スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

デアゴスティーニ「安土城をつくる」二階北側室内 後編 (43.48.50~55.57号)

わ~ん、掴みのネタが全く思い付かねーっっ!! (TOT)
それどころかあまりに久々の更新なもんで、何か色々と調子狂ってる・・・いつもどんな感じで書いてたっけ? (苦笑)
まぁいいや、取り敢えずツラツラ書き始めて行こっと。 φ(.. ;)


、今回の作業に入る前に一点・・・前回の作業時、御屋形様の居間の床周りに天井長押を付けるの忘れてたので先ずはそれから。
de692.jpg
うっかりしてたよ。( ; ‘e‘)

めまして、毎度の如くのパーツチェック。
de693.jpg
畳は此れまで通り完全自作なので、ホントは48号要らんのだけど一応念の為。
そうそう、あらかじめ申しておきますが、今回作業手順があっち行ったりこっち行ったり ややこしかったもので、一部写真が時系列通りに配置されておりませんので、その点御了承の程。<(_ _)>

は最初に小壁を引っ張り出し、下地処理を施した後 白塗装します。
de694.jpg
更に武者走り(廊下)と中央階段室に向く以外の全ての面に先程同様天井長押を貼り付け、各々 鴨居の上に設置。
de695.jpg
尚、南側との接合部に当たる4個に関しては、幅の狭いキットパーツでは無く、一階の時と同じく通常サイズの物にすげ替えております。

てココで一旦「天井」の話・・・
古い写真の再利用で恐縮だけど、御覧の通り此のブロックには中央の階段室以外にAFの6つの部屋が有るのね。
de696.jpg
なのにキットに付いてる天井パーツはDF用の3つだけなのよ。↓
de697.jpg
また此の3室が襖絵の無い・・・ってキットではそもそもCの部屋にしか無いけども、兎に角 物置とか格の低いと思われるDFに天井が有るのに、より格上のACに無いってのはどうも腑に落ちん!!
宮上先生も御著書にて二階は全部天井付いてただろうと記述されてる事だしね。

そこで今回後程設置する南側の天井パーツの内、矢印が差す二つが幸いにもACにピッタリなので、デアゴより43号を別注して抜き出し・・・↓
de698.jpg
Bに関しては横長で特殊過ぎるので、竿縁としてプラ材で自作。↓
de699.jpg
こうして揃った天井パーツ全てに吊り下げ用のフックを付け、黒カシュー塗装してる間に次の工程へ進む。


de700.jpg
結構な量だが、全てレーザーカッターの焦げを落としてキヌカを塗布し、所定の位置に設置して行く・・・んだけど途中3つ程手を加えました。

その1
南側と接合する4箇所を、一階の時と同じ様に穴埋め加工。
de701.jpg
しかしながら内側の2箇所に関しては、一階と違って南側から梁が突き出て無いので廃材を使って少々延長。
de702.jpg
一階はあの突き出しの御陰で接合部の隙間が目立た無かったのにね・・・代わりに全く関係ない黄色矢印のトコが突き出とるが(苦笑)。
最初削ろうかとも思ったけど、その部分は天井の上に成るので取り敢えずスルー。

その2
Aの部屋には矢印の通り一本梁を渡す事に成ってるんだけど、前述通りウチは天井を付けるのでハッキリ言って邪魔。
de703.jpg
でも単純にそれを抜くだけでは、赤丸で囲ったトコ が南北に渡る梁から欠損する事に成ってしまうので
de704.jpg
当該部分 ↑ をこちらも廃材で埋める。

その3
隣のBの部屋には外周から南に延びてくる梁が4つ渡るんだけど、そのままでは前述の自作天井が設置出来ません。
de705.jpg
なので矢印で示した3本 ↑ のみ、部屋に渡ってる部分だけを切り離して2ピース構成とします。
de706.jpg
効果の程は後述。

以上の工程を経て、外壁用柱と同時じゃ無いと都合の悪い ↓ の4つ以外の全ての梁を設置すると
       de707.jpg
↓ こんな感じ。
de708.jpg
此の時点で天井フックを引っ掛ける為の切欠きを各所に入れておくけれど、梁自体は南側と同じく外壁用柱に嵌め込む物が数本有る為、未だ一部を除いて固定や隙間埋め等はしてませんのであしからず。
一階でも同じ形式にしてくれたら良かったのにね。
その辺が階によって設計担当が違う感じがする所以なんだけど・・・あまりに落差が激し過ぎるし。

そんな話は置いといて、↓ そこに六葉型の装飾金具を貼り付ける。
de709.jpg
Aの部屋も他の部屋と同様なのは、二階・・・っつーか天主中最上位であろう南側の御座の間&続きの間と格差を出す為です。
床と棚付いてるだけで、その他の部屋よりは格上だしね。

は階段周りの手摺り & 宝珠柱。
de710.jpg
中央階段室と北端武者走りの二箇所有るので、先に前者 中央階段室から。

そのまま設置すると ↓ こんな感じに成るんだけど、一階と違って赤矢印のトコに隙間が出来るのよ。
de711.jpg
しかも何故か上り階段前には宝珠柱が付いて無いし。
理由としては「一階より階段室が狭いもんで その辺を同じにすると上り階段と下り階段の間を抜けて北東方向へ行きにくいから」って事くらいしか思い付かないんだけど、6階で思いっ切りカニ歩きを強要しておいて今更それもどうなんだか・・・。
ま、いずれにせよウチ的には意匠が変わってしまってる事が納得行かないので(6階は特殊なので別)、多少の不便は覚悟して相応の対処を施す必要が生じた次第。
・・・かと言ってそんな小さなパーツの為に天井みたくデアゴに千円+送料をくれてやるのもアレなので、いつもの様にプラ材でキリキリ自作!! ↓
de712.jpg
手摺りは此処まで同様、最上段を円柱状にし各部段落ちさせてます。
それらをカシュー処理して設置するとこんな感じ。↓
     de713.jpg
     一先ずそこで置いといて、今度は武者走り側へ。

コチラも階段室のと同様隙間が開く訳なんだけど、コチラの場合 向かい側の手摺りの南端が柱にぶつかる形に成っています。
de714.jpg
って事は、先程の様に単純に横に延ばした物を自作すると、向かい合った手摺りの縦軸の位置が違うというマヌケな状況に成っちゃうので手法を変えます。
実際こういう場合「こっち側を基準にして 向かい側が柱で途中寸断されて1ブロックだけ短く成ってる」か「向かい側を基準にしてこっち側が柱の分ちょっとだけ伸びている」の2パターンが考えられるんだけど、どっちが良いだろう?
・・・って作業的には圧倒的に後者の方が楽なので、迷わずそうします(笑)。↓
de715.jpg
要するにキットパーツに短い1ブロック付け足した訳ね。
因みに前者を選択すると、手摺りを二つ自作する羽目に成る訳よ。
以上で揃ったパーツを設置。↓
de716.jpg
そう言えば階段室もそうだけど、四角い階段穴が開いてる断面そのままだったので後日またカシュー処理しときます。

辺が整ったので、次はいよいよ面倒な階段へ。
de717.jpg
・・・えぇ、二階のもまた容赦なく御屋形様の股関節脱臼を虎視眈々と狙ってる仕様です。(; ・`д・´)
de718.jpg
左が中央大階段(下部のみ)、右が武者走り側階段ね。
前述通り基本は相変わらずなんだけど、問題の「踏板のピッチ」は一階ともまた違うんだわ、此れが。
大階段の方は幾分かマシに成った感じか?
いや、それでも1/1にしたらキツいけれど(苦笑)。
強度の問題とか有るにせよ、手摺り部分の事考えると もっとどないか出来る筈なんだけどなぁ。
四の五の言ってても仕方ないので手を動かす・・・やっぱモデラーと名乗る以上、文句言う分 (←言うんかい!!) 手も動かす姿勢で臨みたい。

そんな訳で一階同様 踏板を木材で自作増量し、キットパーツの枠に仮組して調整。↓
de719.jpg
但し接続方法は一階の時思ったより精度出せなかったので、キットと同じ形式にした。
まあね、それでも素材が木だし 大きさも大きさなもんで、一階より向上したとは言え未だ多少のガタツキが出ちゃったけどね。 (´・ω・`)

あと今回むっちゃ気になったのが大階段上部の手摺り部分。
de742.jpg
説明が分かり難いかもしれないけれど、ホントなら同じ色の矢印の部分は繋がるライン上に無ければならないのに、御覧の通りその辺全く考慮されておりません。
一階はちゃんと成ってたのにね・・・自慢のレーザーカッターも此れじゃ台無しだよね。 (-_-#)
なのでその辺は力技で何とか整える。

断面は先程の普通の手摺りと同じ形式ね。
de720.jpg
写真は未だ磨く前だからちょっとテカり過ぎ。

以上、パーツが揃ったら枠部分をカシュー処理。
de721.jpg
組み上げるとこんな感じ。 ↓
de722.jpg
大階段を所定の位置に設置・・・とは言え三階との兼ね合いが有るので未接着。
de723.jpg
懸念の隙間は此れくらい ↓
de724.jpg
うん、まぁ通れなくは無いな(笑)。

武者走り側も未接着で設置。
de725.jpg
大階段もそうだけど、油断してると撮影の時変な角度に成ってたりするので気を遣う。
三階が決まる迄は仕方ないけど。
de726.jpg
何はともあれ此の段差なら御屋形様も安心。(^o^)

きまして畳。
製作方法は一階の時のままなので割愛。
但し縁シールだけは障子と同じ素材に変更してます。
de727.jpg
此れは、キット付属の縁シールもそうだけど、何となくテカるのが気に入らん様に成ったから。

それらを設置。↓
de728.jpg
御屋形様に鎮座して頂くとこんな感じ。↓
de729.jpg
やっぱ畳が入ると俄然「部屋」って感じがするよね。(*^.^*)

うこうしてる間に冒頭で投げっ放しにしてた天井が仕上がって参りました!!
装飾金具等は以前書いた通り、いずれまとめてやるつもりなので今は無しね。
de730.jpg
で 設置なのだが、他の部屋はそのままなんだけどBの部屋のみ ちょっと特別。
de731.jpg
一本だけ残した梁を潜らせ(左写真)て設置後、先程分割して置いといた梁を上から被せる(右写真)という形。
此処はこのまま接着せず、天井と共に容易に取り外し可能としておきます。
・・・でないと折角一所懸命作ったのが見れなく成っちゃうしね。(^◇^;)
de732.jpg
全部設置したら北側の作業は終わり。↑

す刀でずっと放置して来た南側へ。
此処までと同じ要領で畳を作り、心柱に干渉する部分を切り欠いて・・・
de733.jpg
設置 ↓
de734.jpg
最後に天井を設置し・・・
de735.jpg
以前 不要なトコまで貼ってた六葉釘隠しをこっそり剥がしたという事実を隠蔽したならば・・・
de736.jpg
南側も終わりって事で・・・

            今回の作業は完了
   de737.jpg
de738.jpg
以上お疲れさまでした <(_ _)>


いや~、長かったねぇ、此処まで・・・前回が9月21日だから、ざっと4ヶ月半か。
当初は1~2ヶ月で終わるかなと思ってたんだけど、到着記事にも書いてた通り10月に入った途端、去年から体調を崩してたカミさん側の身内の容体が一気に悪化→そのまま逝去してしまい、更に時を前後して一年前一時的に入院してたワシ側の身内も検査で余計なモンが見つかり再入院する羽目に成ったもんで、そこからはもうグダグダ。
現在も両方のケア&フォローの為、比較的時間の融通が利くウチが走り回らねばならない状況なので、予定すらマトモに立てられない状況です。
どちらも当初は命に関わる事には成らないって話だったのになぁ。
御陰で地味に堪えてて、本来なら物心両面で模型なんて作ってる場合じゃ無いのかもしれんが。
いやでもテンションは上がらんけど余計な事考えんでいいから精神衛生上には良いのか?
実際そんな感じで此処まで進めてる訳だし。
どっちにしろ年も明けたし節分にも成るから、今年はどうか良い年に成ってくれ、頼むわホント。(-∧-;)

次回は二階外壁周り。
唐破風のトコが作業的に新鮮そうでちょっと楽しみ。
でも完了するのは此のシリーズが完結した遙か後だろうから、此処が最初の頃の様な過疎ブログへ戻った辺りに人知れず更新する予定。(^^;)
スポンサーサイト

テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

tag : デアゴスティーニ 安土城をつくる 模型

デアゴスティーニ「安土城をつくる」二階北側室内 前編 (45~49号+α -畳)

某缶コーヒーのCMって最早何が"贅沢"なのか分からんよね...
貰い物とは言え、ヨネスケ氏に無断で天麩羅横取りされてる辺りが特に。(-_-;)
いや、前のカーリングの時点で既に迷走してる感は否めんかったけども・・・
・・・え?
どうでも良い?

失礼しました、何か前に置かないと本題に入れない病なもので。m(_ _)m


は毎度の如くパーツチェックから。
de616.jpg
前回と同じく室内で使うパーツのみ(畳以外)抽出、加えて一部50号以降から持って来るモノ(後述)も有ります。
畳は今後南側の分と共に一気にやる予定なので今回はノータッチ・・・そもそもキットの物は一切使って無いけどね。(^.^;)

あと今回もデアゴ安土城築城者の友人知人達にも分かる様"まわりクドく"説明して行きますので、築城者の方々はテキトーに読み飛ばして下さい。


て、今回の作業のベースである2階北側床板は、前々回の作業を経て ↓ こんな状態で放置されておりました。
       de518.jpg
ソコに46~47号から新たに抽出した敷居を黒カシュー処理して設置するのが今回最初のお仕事。
de617.jpg
但し、赤丸で囲った3箇所に関しては設置無しで。
de618.jpg
此れには意味が有りましてね・・・今後(次回予定)の作業で1階同様に大階段が登場するんだけど、それを設置すると赤丸位置の襖を開けたら思いっ切りぶつかっちゃうマヌケ仕様なんすよ。
だもんでウチは安全の為(笑)、此の3箇所をデアゴの指示を無視して壁に変更します。

いで各号から大量の柱を出して来て、前回と同じ理由で天井保持用の突起は全てカットした後 黒カシュー処理。
de619.jpg
穴が開いてるのやら開いてないのやら色々混在してるので、お奉行様お手製図面をよ~く見ながら注意して設置。
de620.jpg
目ざとい人は1箇所設置して無い事に気付かれるでしょうが、後に理由が分かると思いますので此処はスルー宜しく。

の次は武者走りの床板。
de621.jpg
デアゴのガイドによると「1~3はつなげると1つのパーツのようになります」との事.....
de622.jpg
うはっ、ならねー!! (爆)

3を合わせて見ると2が全面的にズレてる事が判明、仕方なくチマチマ削り調整を繰り返して設置し、ついでに接合線も埋めて塗料でレタッチ。↓
de623.jpg
うーむ、まさかこんなトコで手間かけさせられるとは思わんかったよ。(-_-;)
de624.jpg
取り敢えず此れで大枠は完成。
げっ、よく見ると調整して仮設置した白木柱付けたままで写真撮っちゃってる!! Σ(゚Д゚ ;)
・・・未だ付いてないという事にして先に進みましょう。

側同様 安土日記の記述を元にして作業して行く訳なんだけど、今回の要所は御覧のABC三箇所。
de625.jpg
Aには仙女の筆頭である西王母が描かれて居たそうで(西側には絵無し)、後に秀吉が肥前名護屋城山里の御座の間にも同じモチーフを永徳の長男に描かせた事から、此処は2階における御屋形様の居間であったろうとされてます。

隣のBには駒の牧図(要するにお馬さんの絵)と、古い「ふえつ」の絵が有ったとの事。
此の「ふえつ」とは中国の殷の時代(古い)の故事に出てくる「傅説」の事だと推測され、またそれは家臣の理想像とされる事から、こちらの部屋は家臣達の待ち合い室だったのではと言われています。
・・・もっとも信長公記ではこの「ふえつ」、Cの部屋に有ったと記述されており、例の三浦先生の本ではそちらに倣って配置されてました。

そしてそのCがまた曲者・・・安土日記では「ろとうびん(呂洞賓)という仙人が杖を投げ捨てたる所」が描かれてると記述されてるんだけど、実は此の呂洞賓さん、唐代八仙人の一人で有りまして、基本装備は宝剣で有って「杖」では無いのよね。
で、同じ八仙の李鉄拐さんが杖を装備していて、その杖を投げると龍に変わるので、多分そちらと混同してるのでは無いかと・・・村井の野郎(苦笑)。
しかし、そうで有っても李鉄拐さんがドラゴンライドしてる画題の絵なんぞ全く(多分)残って無いし、信長公記では「呂洞賓と申す仙人」とだけ書かれているので、此処に描かれてたのは単順に「複数の仙人の絵」なのではないかと。
呂洞賓と李鉄拐が描かれてる絵なら幾つか有るしね。

その他はAの南の24畳間が物置だったりとかくらいで、特に絵の記述は無し。

以上、要所とした3室の記述には出来るだけ従いたい・・・でもね・・・実際デアゴから配布されたのはCの部屋用のシールのみなのよね。
de627.jpg
それも非常に解像度の低い銀地の水墨画が4面分全てでは無く東西北の3面のみという「なぜ?の嵐」(←古過ぎ)仕様の為、指示通りだと南面だけ絵無しの金襖という妙な部屋に成ってしまう訳ですわ。
なので あっさり配布シール廃棄!! (*ノ゜▽゜)ノ ⌒□
他の部屋の分も併せ、今回は全て自作のシールに置き換える事にしました。
de628.jpg
ん~・・・それがどういう事かと言うとね、ウチの場合は普通の金襖も塗装じゃなくてシールとかなもんで、ABC以外の部屋も全て何かしら貼り付ける事に成る訳ね。
で、その襖の総数が64枚も有りまして、並べるとこんな感じなのよ。↓
        de626.jpg
しかも全部裏表両面、加えて壁も5つ程ね。
・・・ウンザリするでしょ? (^^;)

まぁそんな感じで黙々と貼り続けた襖達は一時置いといて・・・


ずは今回のメインイベントのAの床周りへ!!

此処の床の間なんだけど、キット&デアゴの指示通りのままだとに成るのよ。
de629.jpg
あ、色は「床板=黒」で「壁=金」だと想像してね。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
此れはどうだろう? ('A`)

いや、当然日本全国探せばワシの知らんトコで実在するのかもしれないけれど、そんなレアケースのモンを配置するよりポピュラーなモンを持ってくる方が自然な流れ。

そんな訳で床板からね。
de630.jpg
今迄同様プラ材で2ピースに分けてスクラッチ。

次いで床周りの壁。
3枚の内 左の2つを(間の柱と共に)捨て、代わりに南側の孔雀絵の障壁と同じ仕様のモノをプラ材にて製作し、裏面も同様にカシュー処理した付け柱&付け長押を貼り付ける(上段右)。
de631.jpg
同じく右の小さい方の床の後ろの壁(此れも一応プラ材で自作)と、両サイドの壁の裏側(武者走り側)にも長押を貼り付ける。

それらの表側に自作シールを貼り、同じく自作の棚パーツを加えて展開した様子。↓
de632.jpg
組み上げたのがコチラ。↓
de633.jpg
1階と同じだと芸が無いので、今回は二条城の二ノ丸御殿なんかに倣って「清楼棚 & 4枚扉袋戸棚」仕様にしました。
・・・・・
・・・・・
・・・・・お陰で組み上げに物凄く苦労した。_| ̄|○

えぇ、まぁやっぱり性懲りも無く開閉機構は備えてる訳ですよ。
de634.jpg
因みに此のユニットの大きさはこんな感じ。↓
de635.jpg
扉、小さいでしょ?
指入らないから爪楊枝とか使わないと動かせないのよ・・・今後2度と動かさないと思うけど。
'`,、('∀`;)'`,、

更にプラ材にて垂れ壁をば・・・。
de636.jpg
それを設置する為に、53号から当該箇所の梁を引っ張り出して来て、磨き&キヌカ塗布。
de637.jpg
併せて設置したのがコチラ!! ↓
de638.jpg
右から二人目の座った女性が西王母さん。
不老長寿の実「仙桃」をくれたりくれなかったりします。

きまして46,47,49号から鴨居を準備し、そこに手持ちの予備パーツから同じ物を4つ加えて黒カシュー処理。
de639.jpg
尚、加えた4つは南側接合部用なので、予め片側の突起は削り落としておく。

先程床壁として使わなかった3枚を含め、48号から合計8枚の壁を出して来て白塗装。
de640.jpg
それに長押と巾木、及び後に天井が付かない階段室と反対面にのみ天井長押を設置。
本来床壁用だった3枚は、前述の敷居を付けなかった場所へ。
またBCの部屋に向いてる面には予め用意したシールを貼っておく。

以上を、先程泣きながら用意して放置していた襖と共に一気に組み上げて行く。
諸々の事情を考慮して、今回も絵に関してはあまり詳しくは書けないけれど、ざっくり大雑把な説明だけはしときます。
寝てる子は寝たままにしとくのが一番......(。。;)コソコソ

A
西側は絵無し。
de641.jpg
北は床周りなので前述を参照、そこからグルっとまわって武帝の側近である東方朔さん。
de642.jpg
この人、後に仙桃を盗み食いしちゃうんだって・・・孫悟空も天界で同じ事してたよね。( ̄□ ̄;)
因みに元絵だけだと床周りくらいしか埋まらないので、かなりデッチUPして水増し(笑)。

床周りの裏側の巾木も忘れずに。
de643.jpg

B
西側に傅説の絵。
de644.jpg
左が殷の高宗が夢を見てるトコ、右がその夢に出て来た優秀な男・傅説を探してるトコ。
狩野一門の作品なんだけど、元絵は墨絵なので勝手にそれらしく着色しました~。ヽ(´-`)ノ
「探して入手するのにメッチャ苦労した」とはお奉行様の談。

他の3面は全部お馬さんの絵。
de645.jpg
作者は先程の傅説と同じで、一応統一性が図られております・・・やるな、お奉行様。(; ・`д・´)
同じく水増しした上に、元絵は白黒なので勝手に着色~。
・・・数が多過ぎてウンザリしたよ。

C
全面 むさ苦しいオッサン 仙人達の絵。
de646.jpg
西面右側に件の呂洞賓さんと李鉄拐さんが居られます。
因みに南面左側で釣りしてるのが「釣りバカ」の代名詞と成ってる太公望・・・ジャンプ読んでた人だと封神演義の主人公と言った方が通り良いか?
実は此の元絵、現存する物だけでは中途半端で 元々は続きが有ったのでは無いかとの事、そこで同じ画題の物からその部分を抽出→合体して「完成」させるという、ちょっとマニアックな仕掛けを施しました。(^▽^;)ゞ
そんで此れもまた白黒なので勝手に着色してます。

要するに西王母の間以外、全部カラー化した訳ね。
逆に言うとカラーで実際使える様なめぼしい絵が現存してないから、デアゴもああいう物で済ませたんでしょう。
まぁ水墨画をカラーにしようと迄は考え無いだろうけどね・・・単純な塗り絵じゃ無いので結構手間かかるし。
うーむ、その辺に等伯展を観てきた経験が活かされてるなぁ。(´- `*)
でも絵自体は今回も全て狩野派の方々の作品なんだけどね。

とは1階の時と同様、南側と接する部屋に畳補強用のプラ板を黒く塗って貼り...
de647.jpg
47号から出して来た穴の無い柱14本を研磨&キヌカ塗布して、武者走りにまるで何事も無かったかの様に設置すれば...
de648.jpg
今回の作業は完了
de651.jpg
    de649.jpg
de650.jpg
以上お疲れさまでした <(_ _)>

作業的にはあまりキリは良く無いんだけど、「○号まで」って感じで区切るなら此の辺りが一番マシみたいなんで そうしました・・・間隔だいぶ開いちゃったのもあるしね。
なので小壁や梁付いてないから柱と鴨居を未だほとんど固めて無いので、所々歪んでるかと存じますがスルー宜しく。


ント長い事空いてしもた・・・いや日々何かしらの作業はしてるんだけど、或る程度まとまった時間で通してやらないと、ちっとも能率上がらんので。
特に今回、7月中頃から1ヶ月程ほとんどそういう状況だったのよ。
何かねぇ、身内の状況がどんどん深刻化しちゃっててねぇ・・・また動けるのがウチだけなもんで。
若い頃に経験有るけど、こういう事って慣れないね。
己の非力さを痛感する今日この頃...... (´・ω・`)
今後も全く不透明なので、場合によっては此処も暫く放置 or 最初の頃の様に地下に潜るかもしれんですが、出来る限りは頑張る所存。
築城自体は元々ライフワークなので、生きてる限りは継続するけどもね。(^◇^;)

それにしても気象庁の予想通り一気に気温下がっちゃったね。
古来より「暑さ寒さも彼岸まで」と言うけど、今年はマジでそんな感じ。
いやそれでも下がり方が急激過ぎるけど・・・あ、でも今年の夏は雨降らんかったので盆地特有のあの纏わりつくような、まるで生温いお湯の中を歩くかの如くの暑さはほとんど無かったなぁ。
そういう部分では悪い事ばかりでは無かったのかもしれん。
ちょっと怪しいけど田辺も日本一の栄冠に輝いた事だしね(笑)。
皆さんも体調に御気を付け下さいまし。


次回は同じく2階北側室内・・・今回の続きね。
2つの階段が多分メインに成るかと。
今後暫くはルーティンワークばかりなので、何も期待しないで下さい(笑)。

テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

tag : デアゴスティーニ 安土城をつくる 模型

デアゴスティーニ「安土城をつくる」二階南側室内 (37~38号 & 40~42号)

             sawako.jpg
い、そういう訳で 築城界の風早君 こと うりざねです。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・うん・・・そうだね、こんな閲覧者の9割以上がオッサ・・・もといナイスミドル&ロマンスグレーのブログで何言ってるんだろうね。
いや、只でさえ男子校上がりだし、なんか此処でも猫とオッサンばっかり描いてる気がするので、タマにはこうして華でも添えて、己のむさ苦しい半生から目を背けてみたいなぁ・・・なんて思いましてね、ええ。 '`,、('∀`;)'`,、

え?
久々の更新なんだから能書きは止めてとっとと本題入れって?
そ、そうですね、そうさせて頂きますね。
あ、でも今回物凄く「濃い」ので、鬱陶しかったら本文読まずに写真だけ見てって下されば結構です。


~っと、最初に「仕様変更」のお話から。
前回は床板接合がメインだったので、柱に関してはちゃんと煮詰めずに済ましちゃったんだけど、その後今回の分の仮組なんぞをしたりして考察した所、2つほど問題が出たので修正した訳ですわ。

1つ目・・・天井を乗せる為の柱の突起。
de541.jpg
前回でも既に幾つかはその突起を切り飛ばしてたけど、上の写真通り結局最終的に全部切り飛ばしてしまいます。
当然こうすると天井乗せられなく成るけど、そこは1階の御座の間の時を同じ「吊り下げ式」に改造する事で対処予定・・・ま、実際そっちの方が見映え良いしね。

2つ目・・・仮組して気付いたんだけど、デアゴの指示通り組んで行くと、心柱と小壁の間に謎の隙間(笑)が出来るのね。
de542.jpg
最初 何か意味が有るのかと様子見てたんだけど、仮組進めても今後のガイド見ても全くそんな様子無し。
・・・小壁がね、1階の時と大きさが変わってるんだけど(後述)、どうも心柱は1階仕様のままで切り欠いたんじゃ無いかなぁと・・・ちゃんと検証して無いから もう分からんけど。
デアゴ!! (゚Д゚)ゴルァ

ま、いずれにせよそのままだと気持ち悪いので、プラ材と瞬着パテにてキリキリ修正。↓
de543.jpg
↓ ぴったりスッキリ (´- `*)
de544.jpg


て、仕様変更が終わったらいつものパーツチェックへ。
de545.jpg
今回は室内のみなので、かなりのパーツが残ってしまう。
失くさない様に気を付けなきゃね。

そんな中、先ず初めに37号から床板2種類を引っ張り出す。
de546.jpg
それらを瞬着にて設置。
de547.jpg
床板接合の際の剥がし跡が隠れてちょっと嬉しい(苦笑)。

次いで御座の間の框。
de548.jpg
此れも特に何もせず設置。↓
de549.jpg


突ですが、此処で此のデアゴ安土城を買ってない方(我が悪友達を含む)の為に、今回の作業箇所の概要を大雑把に説明しておきます。
de550.jpg
Aの一段上がってるトコが「御座所」で、御屋形様の座られる場所。
その右のBと併せて「花鳥の間」とし、その名の通り障壁や襖には花と鳥が描かれており、御屋形様と対面する為の主室と成っております。
襖をはさんでその隣の小部屋Cは「賢人の間」で中国の賢人・仙人達の襖絵が、更に隣のDは「麝香の間」で香料やインドネシアの幻のウンコ珈琲で有名(笑)な「麝香猫(ジャコウネコ)」の襖絵が有ったとされてます。
コチラの2つは先程の「花鳥の間」の続き部屋で、場合によっては間の襖を取っ払って一間として使われてたのではとの事。
因みに宮上先生によると、一番端の「麝香の間」は南禅寺の例に倣って「次の間」として使われたのではと考察されておられます。
いずれにせよ一門衆や身分の高い客との面会用の部屋なので、内装や調度品なんかは同じ目的の1階の対面の間よりもきっと格上のモノを使ってた事でしょう。

あぁそうそう、以前質問を受けたので一応書いておきますが、襖絵等の内装に関しては元とする資料が一緒なので、三浦・佐藤両先生案だろうが宮上先生案だろうが、それらに倣うならば「梅の木」は1階です。


題に戻って・・・
37号から5本の柱を出し、毎度の如く黒カシュー処理を施して、御座所周りの残りの柱穴に挿し込む。
de551.jpg
此れで南側室内の柱は全部設置完了。

に華やかな絵の入った御座所周りを順次設置して行く訳なんだけど、その前にずっと懸念だった問題をどうにかせんと成りません。
その問題とは・・・キット付属のシールです。
de554.jpg
此れがね・・・1階の時は「梅の木の間」くらいのモンだったんだけど、2階に成ってからは 全っっっ然 数が足らんのよ。
具体的に言うと、デアゴの指示通り進めると前述のABCDの北面一列(内側)だけズラッと絵が入らんって事ね。
他の3面には入るんだけども。
しかも今後に控えてる北側に至っては小部屋の襖絵の一部のみで、メインに成る障壁画すら用意されて無いというゾンザイっぷり・・・
デアゴ!! (゚Д゚)ゴルァ

やっぱコスト低減の為か?
天井付けたらもう見えないしとでも考えたのか?
実際は全ての襖に絵が入っててもおかしくないんだから、せめて安土日記で言及されてるトコくらいは全部入れて欲しいものだね。
いずれにせよ此の先3階に入っても襖絵は足らなかったりするので、もうコチラで何とかするしか無いっちゅうこってす。

んが しかし、幸いにもウチのお奉行様は此の手の絵がお好きでいらっしゃいまして、今回の作業に入る時点で既に「フッ このシールの絵の元ネタは全て見切ったわ!!」と豪語して居られましたので、色んなトコからその元ネタとやらを & 足らない部分にはヤツの考察に従って各部屋の画題に応じた絵を掻集める事が出来ました。ヽ(´-`)ノ
只ねぇ・・・具体的にそれが誰の何て言う絵かを書いちゃうと、なんか色々マズい事に成りそうなので此処では敢て公表はせずサラッと流して行きます、あしからず。
薮を突いて蛇出しちゃうのも本意じゃ無いので。(^.^;)

兎に角、それらをパソコン&グラフィックソフトにて数日かけてデータ化と。
うーむ・・・元ネタを見ると結構デアゴ側でも色々加工してデッチUPしてるんだなぁ。
梅の木の時はおっかなびっくりでやってたけど、そんな事ならもっと堂々とやっときゃ良かった。
あ~、でもアチラの仕事はかなりテキトーなので、正直ワシの作ったモノの方が出来良いです。
そもそも此のキット付属のシール、同じ絵(とある絵の一部)を執っこく何度も使ったり遠近無視したり、その他およそ「絵心」というモノを感じません・・・その一端は後程追々。
時間やコスト等、色々と大人の事情が有るのは分かるけど、もう少し何とか成ったのではと思う。

愚痴っぽくなっちゃったね、ゴメンなさいね。<(_ _)>

で、作製したデータをプリントアウトする訳なんだけど、金色って事で今回は知人のN氏から頂戴したこういうモノを試してみた。↓
de555.jpg
インクジェットプリンタ用のシール用紙ね。
実は1階作り出してすぐ辺りで貰ってたんだけど、此処まで特に必要じゃ無かったのでずっと放置してました・・・その間にweb上ではでかさまさんと、もう一人別の方が既に使用されてるらしい(どちらもワシは未確認)・・・Nさんスンマセン。m(_ _)m

な、何はともあれ早速プリントアウト!! ↓
de556.jpg
ぬぅ・・・インクジェットプリンタってさぁ、白のインクが無いから白色の部分がどうなるのか心配だったんだけど、実際プリントしたモノを見てみるとね、なんか不思議と白みたいに見えるのよね。(゚゚;)
色の落差の問題か?
ま、何にせよ「それらしく」見えるなら勿怪の幸い、謎のままでも良いや。
あと付属シールと比べると「粒子感」が足らないんだけど、上から防水スプレーをバッとかけたら何となくそれらしく見える様にも成った。

取り敢えず一番気に入らんかった御座所の障壁画のシールとの比較。↓
de557.jpg
元ネタの絵をデアゴがやったのと全く同じ加工をし、更に両サイドの壁等と繋がる様に加筆してワイド化。
写真では分からないかもしれないけれど、付属シールの方は解像度がすこぶる低いんだよね・・・しかも元は屏風なんだけど、その接合部(縦に数本入ってる茶色い線)がちゃんと消えてないしさ。(~_~;)
あと御覧の通り付属シールのままだと上下が小さいのよ。
此れはデアゴの指示では1階同様障壁に長押を貼る事に成ってて、その下から絵が入るという構成の為だからなんだけど(それはそれで長押の上はスルーかいって話なのだが)、同じ「御座所背面の障壁画」と言っても1階と2階とでは「押板が有る」という決定的な相違点が有るのね。
要するに1階は只の壁だから構わんけど、2階のは「床」として設えられた壁なので、そんな太い長押が付いてるのは妙って事・・・全国探し回ればどっかに有るかもしれないけど、少なくともワシは知らんです。
なのでウチはその長押を付けない為、付属シールより絵を大きくした次第。

デアゴのそういう詰めの甘さにはウンザリだけれど、自作シールはなかなか良好。
但し地が金色なもんで、緑等多少なりとも影響を受けてる色が存在するのもまた事実。
じゃあ・・・って訳で、自費にて銀色のシール用紙を購入。
de558.jpg
インクジェットプリンタのインクってクリアーカラーなので・・・そう、ガンプラにおける百式の金色塗装の要領さ!! (笑)
実はね、キットの付属シールの金色も同じ「銀色地にクリアーイエローを乗せる」仕様なのよね。
手元にキット付属シールをお持ちの方は、襖絵の縁部分をよぉ~~~く御覧下さい。
微妙に銀色がはみ出てたりするでしょ?
シールの世界には明るく無いのでそれがポピュラーなのかどうかは知らないけど、一度銀色の襖を印刷した後に(or同時に)他の色を乗せてる模様。
ま、そういう仕様だからこそ北側や3階の為に用意された水墨画っぽいヤツが銀色だっりする訳ですわ。
その辺は白地のままの方が良いのにね。
いやそもそも水墨画でエエのかっつー問題も有るけれど。

ってな事で、一度プリントしてみると目論み通り、緑や赤がより鮮やかに成ったし、白もより白っぽく見える様に成ったしで(付属シールと同じ状態なのだから当然だが)本番はコッチで行く事に・・・Nさん、ホント重ね重ねスンマセン!!! m(_ _)m ×3
いえ、ちゃんと他のトコで使いますんで、どうぞ御赦しを。


れでは御座所周りの組立に戻りましょう。

先ずは背面(西面)の床壁から。
表にはシールを...
de559.jpg
裏は予め白塗装を施し、その上からカシュー処理した付け柱&付け長押を貼る。

次に両サイドの細い床壁。
先程と同じく表にシール、裏は白く塗って長押を貼ると。
de560.jpg

続いて北側の壁一式。
de561.jpg
コチラも壁・小壁共 表にシールを貼り、裏は白塗装&自作の巾木を設置、そしてカシュー処理した下面に襖用レールの無い鴨居を用意する。
此処もねぇ・・・書院造りなのでホントは「帳台構」にしたいトコだったけど、現存する物と比べると幅が足らんかったり諸々の不都合が有るので敢て無視。

小壁が出てきたので此処でちょっと説明。
冒頭にも書いた通り、此の2階から小壁の大きさが変わってます・・・っつーかよく有る大きさに近い比率に成ってます。↓
de552.jpg
要するに天井が高く成り、当然それに合わせて柱も長く成ってる(何故か襖も微妙に長く成ってる)って事なんだけど、それはまぁ置いといて・・・小壁が此の大きさなら、1階ではやらなかった(やれなかった)事が色々出来る訳ですわ。

その一つ目が「天井長押」の設置。↓
de553.jpg
1階では高さが足らなかったので「廻り縁」にしてたけど、今回そこが解消されたので晴れて投入!!
そもそも1階よりも格上にせんとイカンかったので、丁度良かったよ。
因みに此処で言う「廻り縁」は「まわりぶち」と読みます。
最上階のベランダ部は「廻り縁=まわりえん」ね。
同じ漢字当ててあるからややこしいよね。

んな訳で、天井長押も追加した先程の3セットを組み上げたのがコチラ!! ↓
de562.jpg

どんどん行きます。
続きましては障壁画前の押板と、御座所前面の框。
前者は1階同様、キットパーツを使わずプラ材にて2ピース構成のモノを自作し、前面に巾木を貼る。
de563.jpg
後者はキットパーツのまま、前面(東向き)と上面のみカシュー処理。

そしていよいよ今回の見せ場の1つ「付書院」へ。
一応説明しときますが、キットパーツのままだと1階と同じく表裏に整合性の無いモールドの入った板っ切れ一枚です。
de564.jpg
1階のと比べると、床に差す足が無くなった事、天井が高く成った分の埋め合わせが上部に追加されたのが相違点。
うん、そうなのよ、此処でも長押上の空間が広く成ったので、1階とは違う事が出来るのよ。

って事で二つ目、付書院の欄間。
de565.jpg
手持ちのエッチングパーツの中に丁度良いのが有るのをお奉行様が発見したので、それをプラ材で固めた後 金塗装。
そこに同じくプラ材で作った枠をカシュー処理して設置。
うむ、向こうが透けて見えるのは良いね。
技術的には本体より枠の方が大変だったよ・・・精度は元より、華奢なので組み付けるまでは簡単に折れるしさ。(; ・`д・´)

上が決まったので、次は下の押板。
de566.jpg
障壁画前の大きいのと同じく、キットパーツは使わずプラ材にて2ピース構成のモノを作る。
但し框との兼ね合いが有るので、本体(金色の部分)は1階のよりも複雑な形に成った。
この辺は細かい擦り合わせを何度も繰り返し。
また裏側は武者走り(廊下)に向くので白色に塗装。

以上2つに、プラ材で自作した鴨居と扉と巾木、両サイド用の細い壁は障壁部横のと同じ手順を踏んだキットパーツ(長押含む)を合流&展開。↓
de567.jpg
それらを前述の長押&框と共に組み上げ、更に付書院の欄間の前には数多の例に倣って小さな垂れ壁を追加。
de569.jpg
ホントはこれも2ピース黒&金ツートンにしたかったトコだけど、流石にそこまでのスペースは無かった。
まぁ1階では全く無かった訳だけども。

そうそう、扉は性懲りも無くまた開きます
de570.jpg
そしてやっぱり今後2度と開閉させないんだけどね。'`,、('∀`;)'`,、

1階の付書院を組んだ時の過去のワシよ!!
御陰で今回は障子汚さんで済んだよ、メッセージ有難う!!!

そんなこんなで御座所周り、此れで一応形に成りました。↓
de568.jpg
武者走り側はこんな感じ。↓
de571.jpg
手前味噌だが欄間の密度感が良いアクセントに成ってるね。
うーむ、それにしても2階も相変わらず武者走り広いなぁ・・・きっと付書院は本来の使い方出来ねーよなぁ。


ゃ次にキットから長押と小壁を全部出して来て、長押はカシュー処理、小壁は表が金で裏は白に塗装。
de572.jpg
今更こんな事言うのも何ですが・・・手持ちの資料によると「小壁を金色にしたり絵を入れたりするのはもうちょっと後の時代なのでは無いかなぁ?」なんて書かれてるんだけど、此処まで此の復元案に従って敢て無視してたりする・・・王様の耳はロバの耳!!(苦笑)

で、北面は自作シールを貼った襖と共に設置し、更に天井長押を追加。
de573.jpg
キットのままだと此の一面全部普通の金襖な訳よ。

南&東面は例の桟みたいなのが入ってるので、キット付属シールをそのまま貼った(裏面はまた只の金襖指定だったので1階同様自作障子付き襖シールを貼る)襖と共に同じ要領で設置。
de574.jpg
付属シールを全く使わないってのも気が引けたもので・・・桟の部分はプリンタで出した物よりシャープだしね。
でも付属シールはちゃんと金の色調整してないから、同じシールでも場所によって平気で色目違ったりするので、今後はその辺も自作するかもしれない。
元ネタが数百年経過した金襖なのでねぇ・・・そのままデータ化しちゃってるんだよね、多分。(-_-;)
ま、いずれにせよ付属シールの呪縛から解かれたのが今回の工程最大の収穫だった。


~い、それではいよいよ見せ場の2つ目、個人的には今回付書院を差し置いてのメインと位置づけてるトコに入りま~す。

時系列に沿った写真じゃ無くて申し訳ないけど、各部屋を繋ぐ部分の柱・鴨居・敷居・襖・小壁はキットのまま組むとこう成る訳ね(襖が只の金襖なのは無視して下され)。↓
de575.jpg
此のままでも別に構わないんだけども、「続き間」と言うにはちょっと物足らないしピンとも来ないのよね。

っちゅう訳で、プラ材を使って↓こういう物を拵えましてね....
de576.jpg
最終的には↓こうする事にました。
de577.jpg

それだけでも未だ足らない、小壁も大きく成った事だし「続き間っちゅーならコレだろ」って事で、今回満を持して自作投入したのが・・・
de578.jpg
欄間です。
de591.jpg
構成はまたもやお奉行様選抜の手持ちエッチングパーツを組み合わせた物に、プラ材で作った枠。
技術的には付書院の方が難易度高いんだけどね・・・こっちは4つも作らなアカンもんでね。(^^;)
因みに「欄間」と言うと鳳凰や龍なんかが透かし彫りされた「彫刻欄間」が思い浮かぶだろうけど、アレはもっと後の時代の代物で、安土城創建当時はこういう桟を組み合わせた「筬欄間(おさらんま)」や「組子(&花狭間)欄間」しか有りません。
余談だけど、滋賀県大津市の園城寺(=三井寺)には、当時の組子がそこかしこに残ってて素晴らしいですぜ。(´- `*)

実際に組み上げるとこんな感じ。↓
de579.jpg
反対方向から。↓
de580.jpg
いやね、お奉行様の実家の仏間が欄間付きの同じ構成で隣室と続き間に成ってるもんでね、以前からずっとやりたかったのよ、こういう事。
まぁ欄間だけ別のトコでやっても良かったんだけど、例の本持っててずっと前から此処が続き間なの分かってたので、どうせならそこで投入した方がスペシャリティ上がって良いかなぁと今迄控えてた次第。


、そうだ、ホントに最後までサラッと流すってのもアレなので、各部屋が仕切られた此のタイミングで襖絵の話を少し。
安土日記の2階南側の記述では、賢人の間に「瓢箪から駒が出たる所」の絵が有ったと特筆されてます。
此れは唐代の仙人の張果郎さんが愛用の瓢箪から駒(原典ではロバとされる)を出すという中国の故事から来てる画題な訳なんだけど、付属シールではその部分だけをピックアップした大胆な図案なのよね。↓
de584.jpg
そもそも例の本の復元イラストの時点で既にこういう大胆な構図の絵だったから、デアゴはそれに倣った物と思われます。
しかしながら狩野派の総大将で、天才とまで謳われた永徳がそんな大胆な絵を描いてたら、他の一門衆の誰なとソレを踏襲して描いた絵が残ってても良さそうなのに、実際には全く見聞きした事が有りません(デアゴ側も結構苦労した模様)。
その代わりと言うか・・・「瓢箪から駒」そのものだけじゃ無くて、あくまでも全体の一部分に「瓢箪から駒」のシーンが描かれてる絵が残ってるんですわ。
誰あろう、永徳の二人の息子(長男次男)が描いた絵が1つずつね。
しかも上の子は実際に安土城にも関わっただろうとされてるし。
・・・うん、ワシとしてはね、村井貞勝は付属シールみたいな絵を見たのでは無く、あくまでも永徳の二人の息子が描いたのと同じ画題の絵の一部分を「あ、此のシーンだけは知ってるわ!!」なノリでわざわざ記述したのだと思うのよ。

以上そういう訳で、一応付属シールと全く同じ物を作れる用意はしたものの、ウチは保存状態の良い次男の絵を全面的に使いました。↓ (^▽^;)ゞ
de585.jpg
写真では分かり難いけど、真ん中の白い服のおっさんが瓢箪から小さい馬を出してます。
そうなのよ、息子達の描いた絵は2つとも小さい馬なのよ・・・多分着地するまでの刹那で巨大化するんだろうね。
他の自作シールも、付属シールで採用されてる絵を(加工手段も含めて)基準とし、全て狩野派一門の作品を使ってます。


本筋に戻りま~す!!

プラ材で垂れ壁を2セット製作。
片方は中央に縦の付け柱付き。
de581.jpg
そして41号と42号から、今回組んだトコに絡む分だけの梁を引っ張り出してきて、毎度の如くレーザー焦げ落とし&キヌカ塗布。

各部に梁を設置しながら、先ず御座所奥の床上に垂れ壁設置。
de582.jpg
更に御座所の最前面にもう一つを設置。
de583.jpg

最後に最早御馴染の装飾金具やら六葉釘隠しやら巾木やらをせっせと貼り付けて行けば・・・
de586.jpg

          de590.jpg

ウチの作事奉行様が大活躍した今回の作業は完了
de587.jpg

de588.jpg
以上お疲れさまでした <(_ _)>

一番東の南北に延びる梁は、今後下に別の梁が交差する&南端が外壁用柱と合体する事に成ってるので未固定。
あと お気付きかもしれませんが、冒頭で柱の突起を切り飛ばしたのは天井長押に金具貼る際邪魔だったからね。(^◇^;)

おまけの写真↓
de589.jpg
東の武者走りから御座所方向を望む。
外壁付けると2度とこういう状態で見れないからね。

あ~、今回マジでキツかった~っ!!! (>_<)
何やかんや言いながら、ほぼ全面に渡って手を入れてるからだろうねぇ・・・範囲狭いから2回に分ける訳にも行かんかったし。
いや改造とかは楽しいのよ、物凄く。
でもスランプと言うか、なんか異様にミス率高くて思う様に進まんかったのよね。
それも難易度が高いトコでそうなら未だしも、もう驚く程しょーも無いトコでそうだし、笑える程偶然も重なるし・・・。
しかも到着記事でも書いてた様に、前回以降ずっとプライベートでエラい目に遭い続けてて、日々作業に投入出来る時間が激減してるしさぁ。
まぁね、元より運気にムラの有る人生歩んでるんだけどね・・・今年はゴールデンタイムどころか「のろい」強化されてるやん!!! il||li (つω-`。)il||liウウッ…

とは言え鬱に浸ってても何も良い事なんざ有りゃしない。
此の記事を読んでる人にまで暗い気分が伝播してもイカンので、此処は厄払いも兼ねて2つ程縁起の良い御目出度い写真をUPしときましょう。

先ずはだいぶ前の記事で書いてた件の証拠写真から・・・
omikuji.jpg
ね、ホントだったでしょ?
・・・いや、その年特に良い事無かったんだけどさ・・・。(-.-)y-゚゚゚

続きまして、我が親愛なる従兄より頂きました、非常に目出度く貴重な写真を・・・
angel.jpg
此れは文句無く目出度いでしょ? (爆)
ワシも初めて見たし・・・銀のエンゼルは何回か当たったんだけどね・・・大概5枚集まる前に数枚失くして「おもちゃの缶詰め」まで辿り着けないんだけどね。_| ̄|○

以上、ウチに来られてる全ての方、特に現在就活で苦しんでおられる某お嬢様に・・・届け!!


次回は外壁すっ飛ばして北側室内に行くか、それとも軽く南側の畳だけやっとくかのどっちか。
まぁ今回程「濃い」のはもう無いだろう・・・多分。

此処まで長々と読んで頂いた事に感謝。<(_ _)>

テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

tag : デアゴスティーニ 安土城をつくる 模型

デアゴスティーニ「安土城をつくる」二階南北床板+α (35~36号 & 44号)

今日ちょっと小耳にはさんだんだけど、此の7月からTVのアナログ放送には上下に黒い帯・・・要するに無理矢理ワイド画面放送にされちゃうんだってね。
しかも日テレ系は早くも4月からだって。
只でさえ画面右上に「アナログ」って出てるのに、総務省主導の嫌がらせは更に続く訳か。(-_-#)
ん~、「ねこタクシー」も「のだめカンタービレ」ももうすぐ終わるから、あとは「水曜どうでしょう」の再放送と世界遺産系くらいしか ちゃんと観たい(録りたい)番組無いんだけどなぁ・・・BDレコくらいはそろそろ買うべきか?
・・・壊れてない家電の買替えタイミングって難しいよね。


みは尽きないまま今回もパーツチェックから。
de509.jpg
一階では事有る毎に接合部に気を遣わされたので、二階は或る程度南北並行して進めようかなと。
作業が遅いという事は、こういうメリットも有るという事・・・いや、本来模型ってそういう感じで進めるモンだと思うんだけどね(苦笑)。


先ずは床板から。
一階の時とは違い、二階からは床板と一緒に半透明のチェックシート紙が付いてます。
de525.jpg
作業始める前に此れを床板に重ね、穴の位置がズレた不良品じゃ無いかをチェックしろとの事。
一階の時苦情いっぱい入ったんやろかと、つい勘ぐってしまうよね(笑)。

では35号より南側・・・枠線が太過ぎて分かり難いけど、まぁ問題無し。
de510.jpg
44号から北側・・・こちらも問題無し。
de511.jpg
うーん、ウチのが不良品じゃ無い事は分かったんだけどさぁ、木目がね・・・南側は東西方向に、北側は南北方向に走ってるんだよね。
ええ そうなのよ、南北で木目が逆なのよ。
・・・なんかこぉ・・・ね。('A`)

気を取り直し、此れで三回目と成る作業をば・・・詳しくは一階南側時の記事を御覧頂くとして、此処では大雑把に箇条書き。
de512.jpg
(1) 接合部の補強用に真鍮線を打ち込む
(2) 板間部分の接合部表皮をゾンザイにひっ剥がす
(3) 後々畳で隠れる部分の表皮を丁寧に剥がす
(4) (3)を貼る
(5) 柱穴を開け 継ぎ目線を入れる
(6) 後々外壁に隠れるラインで彫り目を入れる

(3)は木目とスペースの問題で、北側用のを南側から、南側用のを北側から取りました。
(6)は毛細管現象対策と言う名目の単なる気休め。

また今回は階段室(北側)の端にも接合部が有るので忘れない様に。(左写真)
de513.jpg
(写真では分かり難いけど)階段開口部前の部分には横溝が入ってないので一応入れたが、此れは好みの問題なので別に気にする必要は無し。(右写真)

あと北側の接合部には また薄い柱用の穴が有るので廃材にて容赦無く埋める。
de514.jpg
接合部断面自体はおいおい塗装しときます。


に黒塗装組。
36号、心柱と通常柱には余計な穴が有るのでそいつを埋め、天井を乗せる為の突起が両方付いてる柱の一本は仕様変更の為その突起の片側をカット(写真には未反映)。
de515.jpg
当初36号迄やる予定じゃ無かったので、写真位置がテレコに成ってますが気にしない様に。
いやそれよりもだね、35号の敷居って17個なんだけど、マガジンの裏表紙の写真では18個写ってるんだよね・・・34号の次号予告ではちゃんと17個だけの写真使ってるのに・・・失くしたと思って暫く大騒ぎしたがな!!!

デアゴ!! (゚Д゚)ゴルァ

確認はパーツリストでやるべきね。

44号の敷居の内、接合部に付ける4個は一階同様延長工作。
de516.jpg
以上のパーツ達をいつもの様に黒カシュー処理し、ガイドに従って床板に挿し込んで行くとこんな感じ。↓
de517.jpg
あ、そうそう、この際デアゴ指定を無視し、天井用突起の付いた柱は画面右手側の2つの小さい部屋へ、付いてない柱を画面左の花鳥の間へスイッチし、先程加工した柱の突起を片方削った側を花鳥の間へ向く様に設置。
ややこしいね・・・要するに花鳥の間には天井を乗せる突起が一切無く、右(東)の二間は4点で天井を支える構成に成ってるって事。
どうしてそんな仕様にしたかは次回以降で。

コチラは北側。↓
de518.jpg
北側(44号)に関しては今回此れで完了。


に予め焦げ目落とし&キヌカ塗布を済ませた白木柱を出して来て
de519.jpg
床に立てて行く。↓
de520.jpg
先程のカシュー柱と言い、なんか二階は穴がスカスカなトコ多いな。(-_-;)

最後にペーパーがけ&キヌカ塗布した床を所定の位置へ。
de521.jpg
細かい様だけど、小さいヤツの接合部もレタッチして誤魔化すと・・・
de522.jpg
今回の作業は完了
de523.jpg
南北合体させるとこんな感じ ↓
de524.jpg
以上お疲れさまでした <(_ _)>

おおっ、今回は3号分を2週間で済ませたぞ!!
デアゴ安土城開始以来初の様な気がする・・・やれば出来るやん、ワシ!!!
・・・・・・
・・・・・・
・・・ええ、パーツ数少なかったからですね、分かってます。(..;)

まぁでも今回は以前書いてた「仕事で予定されてた3つの計画」の二つ目がようやく動き出したにも関わらず、築城は不思議な程順調に進んだのも事実・・・いや此れが普通なのかもしれない(笑)。


次回は北側を放置して南側の室内。
二度目の付書院も含め、いくつかネタ仕込むのでちょっと時間かかるかと。

でも取り敢えずは、さっき歯磨き中に取れた奥歯の詰物をどうにかして貰いに行かなきゃね。(~_~;)

テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

tag : デアゴスティーニ 安土城をつくる 模型

デアゴスティーニ「安土城をつくる」一階北側外壁周りと軒周り (25~34号)

ずっとやりたかった事して気分爽快!! ヽ(´-`)ノ 

何かと言うと、もう1年半前に出た任天堂WII用の「零 月蝕の仮面」というゲームの話。
zero.jpg
内容は和風ホラーで、何故かダメージを与えられるカメラを使ってひたすら幽霊と戦って謎を解いて行くという物。
基本左脳派なのでホラー映画はちっとも怖いと思えない、「リング」も特に何とも思わんかったし、「着信アリ」に至ってはコントにしか見えず笑ってしまう様なワシだけど、ゲームだと主観に成るからなのかムッチャ怖いのよ・・・本作でシリーズ4つ目に成るんだけど、毎回やり始めた直後に「なんでこんな怖いトコ潜入しとんねんワシ!!」と激しく後悔しながら進めてます(笑)。
それなのに何故新作出たらやりたく成るんだろ?
人間って不思議。
え?
そんな事してるから更新こんなに遅れたんじゃないのかって?
いやいやいや、あくまで正月辺りの一週間の話ですよ。
ほら、その辺りってなんやかんやとバタバタするでしょ?
ワシってモチベーションの立ち上がり悪いもんで、或る程度時間まとまった方が効率良いんですわ。
大体去年一年間築城に打ち込んでて全くゲームして無かったから、かなり鬱憤溜まってたんですよ?
しかも隙あらばFFXIIIの誘惑にも絡めとられそうな勢いだったし・・・あっちだったら軽く一ヶ月くらいは帰って来ませんよ、ワシ?
それからすればそんな一週間なんて軽い軽い、もう鬱憤も晴れてむしろ今迄以上に打ち込めるってモンですよ!!
( ゚∀゚) アーハッハッハ!!!!


・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・


でも手持ちの未開封のゲームの誘惑に負けたらゴメンね。

sayla.jpg
・・・ええ、自分でもそう思います。<(_ _)>


はい、掴みの戯言もすんだので、今回もパーツチェックから・・・
de407b.jpg

de444.jpg
二度目の使い回し写真なので、実際はかなり歯抜け状態なんだけどね。


でも最初は梁の隙間埋めを兼ねた補強作業から。

南側の時は写真撮り忘れてサラッと流したんだけど、問い合わせも有ったので今回改めて書いときます。
de478.jpg
ちゃんと組み上げたつもりでも、色んなトコの歪みによって、左上写真の様に梁と外壁の間にちょっと隙間が出来たりする事が有るわね?
え?
無い?
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・後でちょっと職員室来なさい。
他の人はあくまで「有る」という前提で聞くように。
で、そんな時、そういうトコを外壁上の梁の外側からピンバイスで貫通し(右上写真)、真鍮線をブチ込んでやると下写真の様に隙間が埋まって尚且つ補強にも成るという寸法。
ホントなら隙間が出来ない様に組むのが正しいんだけど、後述通り此のキットのパーツ精度考えるとそれもあまり現実的で無いし(時間が無尽蔵に有るなら未だしも)、そもそもワシのモットーは「現場合わせの力技」なもんで。(^▽^;)ゞ
あと同じくパーツ精度の問題でそれでも隙間空くトコとか有るので、そういう場合は廃材とかで埋めてしまう(南側参照)。

更に隙間空いてる空いてないを問わず数箇所の梁へ、同じ様に外側から真鍮線を通して全体の強度を上げる。
此の時外壁上の梁には穴と真鍮線が見えるけど、後で垂木用桁を貼り付けると隠れるので気にしない。


次は外壁周り

先ず縦板。
当然南側の時と同じく「目板付き」仕様へ。
しかし、目板を付ける分 縦板本体は多少後ろへセットバックさせる必要が有り、その為に前回はキットパーツを薄く削ってたんだけど、此れがまた非常に面倒臭い作業だったので、その辺の反省も踏まえて今回は最初から全てプラ材に置き換えました。
de479.jpg
一見すると余計面倒臭そうだけど、板を薄く削る作業が減るだけで無く、木目消しの必要も無くなるし目板との接着もプラ用接着剤が使えるし等、ウチ的には一石三鳥以上の効果が有ってかえって時間短縮出来たりする。

それに(半分死にそうに成りながら)一気に作った「窓×15」と「長押×5」を加え、外壁に貼り付けて行く。
de480.jpg
長押が3本しか写ってない?
撮り忘れだ、気にするな(苦笑)。

そうそう、「長押」と言えば西面の南側との接合部のヤツ、キットのままだと角度が逆で干渉するから要調整。
de505.jpg
ホントこういうトコはテキトーだよね、此のキット。(# ̄3 ̄)

所定の位置に貼り終わるとこんな感じ。↓
de481.jpg


んな感じで南側との調整してると、以前からずっと気に成りながら放置してた事が段々心を圧迫して来たので、ちょっと中断して寄り道。

件の主はコイツ、キット付属の「謎の桟の付いた襖シール」。↓
de482.jpg
何が謎かと言うと、表側は「明り採り」の為と思われる絵(障子っぽいけど桟がエラい細かい)の入ったシールを貼らせるのに、裏側はそれを全く無視するかの様に全面金に塗らせて金襖にしろというデアゴの指示・・・それだと表の桟の意味無くなるよね。
そこでウチは苦肉の策として写真の通り裏側にも同様の桟付きのシールを作って貼り、取り敢えず深く考え無い様にしてた訳。
・・・なんだけど、その後も「結局此れは何とするべき?」という思いがグルグル廻ってたもんで、今回コイツに決着を付ける事にする。
きっかけはでかさまさんの同部。
アチラでは早々にあの桟を「障子」として対処されてて、その思い切りに深く感心した次第。
そこで付書院の障子戸と同じ仕様に変更する事にしました。
とは言え以前貼った物を改めて貼り直すのはあまりに手間が掛かり過ぎるので、此処は裏側の桟の部分だけ変更したい。
ってな訳で色々試してみた結果、百均で見つけたシール用紙が「とても薄い」&「表面が紙そのもの」だったので、ソレに障子部分を印刷。
de483.jpg
実際に貼ったのがコチラ ↓
de484.jpg
うん、やっぱりこっちの方がシックリ来るね。

早速南側の「儒者の間」のヤツも仕様変更。
de485.jpg
こんな事も有ろうかと、此のタイプの襖は(少々強引だけど)後で取り外せる様にしといたのよね。

だがしかし、此れを「障子」として「明り採り」に見立てた場合、今度は「対面の間」の同部が光の入らない内側に向いてて何ともチグハグな感じに成ってしまう。
de486.jpg
仕方無いので同間の襖達を東西ごっそり入れ替える事にした。
此処の襖絵の配置は特に文献にも記載されてないので、別に矛盾は生じない。
・・・そうは言っても此処までの踏ん切りがずっと付かなかったのよね・・・他は結構容赦無くやってるのに(笑)。
あと外周に向いてる襖は全部同仕様にしても良いんだろうけど、三浦・佐藤両氏案の一階だと武者走りが広過ぎて、どっちにしろあまり光入らないだろうから残りは此のままでいいや。
何はともあれ此れで胸のつかえが取れたよ。

でかさまさん、有難う御座居ます、スッキリしました。m(_ _)m


本筋に戻って軒周りへ。

先ず隅木×4。
1つだけ2ピース構成なので、それだけ組み立ててカシュー処理。
de487.jpg
次いで腕木×28を同じくカシュー処理。
de488.jpg
以上を所定位置へ設置。
de489.jpg

因みに此の時点での外壁の様子。
de490.jpg
ベースがプラの方がやっぱ何となく表面綺麗。

さ~て、此処まで済むと、いよいよ今回最大の壁「垂木」に突入!!
一つ一つ切り離してゲート処理&表面研磨をし、カシュー処理。
de506.jpg
御覧の通り、あまりに数が多かったので、なんか永遠に磨き続けなアカンのではという恐怖感が湧きました。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

続きまして垂木用の桁。
写真上の様に2種合体してるので下の様に切り離し、南側の時同様、ガイドに従って両端を斜めにカット。
de491.jpg
また、南西部用の垂木用凹み、何故か一番端のトコだけピッチが短いのよね。
de492.jpg
こうしなきゃ どんな不都合が有るのかと仮組繰り返して検証して見たけど、結局何も無いし・・・なので写真の様に修正。
因みに右写真は撮り忘れの為CG加工にて再現してます・・・実際は元の凹みを瞬着パテで埋め、同じピッチの部分を改めて彫りました。
この後全てカシュー処理。
前回は此の時点で太い方を外壁上の梁に設置したけれど、今回は秘密(?)兵器投入の為に段取り変更したので未だそのまま。

・・・と言う訳で登場して頂きましょう、今回の或る意味「見せ場」、その秘密(?)兵器の「たるる・・・もとい「ラグにゃんさん式垂木矯正治具」です!! (←ココで脳内拍手SEヨロシク)
de494.jpg
まぁ平たく言うと垂木の先を綺麗に揃える為にラグにゃんさんが提唱された自作治具です。
実は発表後間も無く「うりざねさんも作って下さいよ」とメールで言われてました・・・あの時ウチは南側終わった直後で使いよう無いっつーの、もっと早く発表してくれっつーの!! o(`ω´*)o
・・・思えばあの御方がアメリカ出張に行かれる直前なので、もうかれこれ半年程前に成るのね、発表されてから(遠い目)。
詳しくはあの御方のブログを御覧下さい・・・大雑把な図面が載ってます(爆)。

とは言えウチは前述通りもう南側の軒周りは済んでいるので、その図面通りに作ると垂木の角度が南北で違う事に成っちゃうのね。
そこで先ず図面通り(梁除く)の物をミニサイズで作り(写真左)、次にそれを元にしてウチの仕様に合わせた物(写真右)を作った上で、先程の本使用品を拵えました。
de493.jpg
因みに図面通りでは外壁上の梁から組む様に成ってるけど、ウチは太い桁から前の部分を組む様にしてます。
あと写真右のミニサイズは南側に合わせて桁に押し付けて使う様に作り、左の物は此の写真を撮り終えた後、ウチ仕様に改修しました。
人によって垂木の角度って結構違うのね・・・そりゃ2階乗せて垂木切らにゃならん人とそうで無い人とに分かれるわね。(-_-;)

かくして出来上がった此の治具を使い、せっせと垂木を組んで行く。
de495.jpg
あー・・・コレね、「垂木の先が整って綺麗なラインが出来る」という本来の目的は当然なんだけど、「なんかよく分からんけど垂木付けるの楽しい」という副次的メリットが有るわ。(*_*)
何だろ?
少なくとも南側で感じたストレスが全く無かった。

ラグにゃんさん、有難う御座居ます、楽しく済みました。m(_ _)m

組み上がった垂木セットを腕木に乗せ外壁に接着・・・なんだけど、また長押の時同様に南側との接合部が干渉するので少しずつ削って調整(左上写真)。
de496.jpg
何故かウチのは外壁上の梁に大きな隙間が生じてたので(右上写真)、この際それも廃材を使って埋める(下写真)。
前述の垂木のピッチ、良い感じでしょ? (^.^)
・・・デアゴの狙いが分からん(苦笑)。

設置が終わるとこんな感じ。↓
de497.jpg
だいぶソレっぽく成って参りました。

次は茅負と桁。
でも此の桁用の角棒がねぇ・・・6本連結された物を切り離して使うんだが、上から見ると分からないけど横から見るとエラいウネウネなのよね、ウチに届いたヤツ。( ̄□ ̄;)
de498.jpg
まぁ部位に気を付ければ特に問題無さそうなので、そのまま行くけれど・・・


両者カシュー処理してどんどん設置。
de499.jpg
段取りは南側の時と同じなのでそちらを参照の程。

両端に付く垂木は茅負のウェーブに合わせる為、此の時点で設置。
de500.jpg
同様に前述の桁用角棒、通称「曲がりん棒」を使った短い垂木もガイドの指示通り設置。

しかし黄色矢印の部分は、赤矢印の垂木を付けろというガイドを無視して同じく曲がりん棒から作った物を設置。
de501.jpg
サイズ違うし途中の突起邪魔だし・・・ホント デアゴの意図が分からん(失笑)。
あ、茅負と桁上に所々見える白い点は真鍮線による補強跡ね。

最後に斜めの桁を切り出して設置すれば
de502.jpg
今回の作業は完了
de503.jpg
また此処まで長々とやって来た一階もこれにて完了と言う事で、南側との合体写真も載せときます。
de504.jpg
本当は「垂木の先の金塗装」とか「突上げ戸」が残ってるんだけど、それは以前書いた通りの理由で後回し。
まぁ様子見てたけど結局付いて来なかった天井画とか天井格子の金具とかも有るし、その辺の「後からでも出来る物」は小物類も含めて最後の方に纏めてやるつもり・・・でないとずっと更新出来ず、此処の存続に関わって来ますんで。(^◇^;)
何はともあれ、以上お疲れさまでした <(_ _)>


ぃー、今回自分でも笑える程(笑うなよ)時間食ったなぁ・・・前回が大晦日だから、ほぼ丸々2ヶ月ぶりか・・・。
・・・外壁周りと軒周りで分けりゃ良かったね、スンマセン。
基本ルーティンワークでネタも少ないから一気に・・・なんて思ったのが大間違い、大体これより小さい南側でも2回に分けてたのにね。
いや、それでも年明けてからの時間経過の早さは異常だわ。
なんか2月までに全て終わる筈の仕事上の3つの計画が、業者側の都合でどんどん延びて、いまだに1つしか完了してないからずっと気忙しいのも有るんだろうけどさ。
そんで2月中頃から繁忙期突入してるし業者はミスるしNT○は来ないし週末は法事だし確定申告・・・は今年もカミさんに丸投げなので別にいいや(爆)。
あ、でも仕事自体はお陰様で何とか成りまして、今年も一年ダラダラと築城続けられそうです。ヽ(^o^)ノ


次回は2階床板。
1階で接合部懲りたので、南北一緒にやるつもり。
初期の頃みたいに、もうすこし小まめに更新するべきね。

テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

tag : デアゴスティーニ 安土城をつくる 模型

プロフィール & 近況

うりざね (ダンナ)

Author:うりざね (ダンナ)
京都在住の自称愛妻家
獅子座 A型 姓名の総画23 数秘術33→6
紫微→命宮 宿曜=昴 魚王星 天王星-
"呑まない打たない買わない吸わない"と
四拍子揃った日曜日生まれのナイスガイ

<現在の工程=2階外壁周り>
第一次カシュー組 (柱&窓) の
ペーパーがけが終わったトコ

とうとうフォトラまで買ぉてしもたわ

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
関連企業 勝手に応援リンク
築城互助会(笑) 相互リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
誰も使わないだろう QRコード
QRコード
しょっちゅう止まるぞ FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。